近未来住宅と「サツキとメイの家」は融合していくでしょう
連日、猛暑といえる日が続いています。気を付けて水分補給をしないと体が持ちません。先日、名古屋まで出向き「トヨタ夢の住宅 PAPI」を取材してきました。この日も暑い日でした。
このPAPIという住宅は約10年後の近未来の生活を提案した実験住宅です。トヨタ自動車とトヨタホームが「愛・地球博」の開催に合わせて公開しています。
当初、万博会場の中に建設されていると思っていたら、そうではなく万博会場に近いトヨタ博物館の向かいに建設されているのでした。
構造躯体はユニットを増殖させていくもので、自動車で培った技術を導入した未来の生活シーンに合わせた提案がたくさん盛り込まれています。トロンで有名な坂本健東大教授の提唱するユビキタスネットワークが組み込まれ、空調、照明、エネルギーなどが自動制御されます。
ところで、万博パビリオンには、「となりのトトロ」に出てくる家を再現した「サツキとメイの家」が大変な人気なようです。こちらの家は、スローライフな生活が懐かしさと安らぎを誘います。
PAPIを見学に来る人のなかには、「サツキとメイの家」も見てきた人がいて、PAPIの感想を「ここまで、何もしなくても快適で便利だと運動不足でボケてしまうのではないか」と、いう人もいるそうです。
最先端技術のユビキタスネットワーク、スローライフどちらも将来の住まいを考えるときに大切な要素だと思います。これからの住宅はこれらの技術が融合したものになっていくのではないでしょうか。どちらも“環境”がキーワードになっています。改めて、自分のライフスタイルに最適な住まいとは、どのようなカタチがいいのだろうかと考えさせられました。


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